小説やマンガなどの名作の舞台となった街を歩く!

 

という旅行のスタイルは、旅を濃密にするひとつの手法ですよね?

 

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そんな中、

「著作の舞台を巡れば一生かかるのでは?」

という作家がいます。

 

そうです、司馬遼太郎です。

 

司馬遼太郎は読み継がれる

司馬遼太郎(しばりょうたろう、1923年(大正12年) – 1996年(平成8年))

と言えば、国民的作家として有名ですが、いわゆる団塊の世代が大学闘争

等をしていた、1960年代などには、批判の対象になった事もありました。

 

今では、想像もできませんが、当時、国家としての日本の興隆を描いた

『坂の上の雲』を書く事は、一種の反動と見られたともいいます。

 

 

が、やはり本物は残ります。

それから半世紀近く経った現在でも、司馬遼太郎は読み継がれていて、

読者の世代がいれかわってきています。

 

「坂本竜馬」をうんだのは『竜馬がゆく』?

司馬遼太郎の魅力の一つはやはりそのキャラクター造形の巧みさ

でしょう。

 

中でもやはり司馬遼太郎の代表作・代表的主人公は

坂本竜馬ですよね?

 

「坂本竜馬」などは、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」があってこその

国民的な人気ということもできるかもしれません。

 

何しろ、竜馬自体は、紙に書かれた資料が少ないという事で、司馬以前

には、大学などのアカデミズムの世界では本格的に扱われることが少な

かったといいます。

 

そういった意味では、今ある「坂本竜馬」を産んだのは、司馬遼太郎

の『竜馬がゆく』だと言っても過言ではないかもしれません。

 

また、『竜馬がゆく』に触発されて、俳優の武田鉄矢さんは、名作

マンガ『お~い竜馬!』の原作を書き上げた事は有名です。

 

どちらも今後も読み継がれていく名作ですね。

 

『竜馬がゆく』であれば、竜馬がうまれた土佐(高知)や、幕末の中心地で

ある京都などが主な舞台ですが、数ある司馬遼太郎作品の舞台は日本

に限らず世界中にあります。

 

司馬遼太郎の名作を歩く!―一味違った旅行の仕方

司馬遼太郎にはそのものずばり、

 

「街道をゆく」

 

というシリーズがあります。

 

文庫本で全43巻セットですから、これだけで一生かかっても

巡れないかもしれませんね。司馬遼太郎ワールドすごいです。

 

『街道をゆく』は、日本国内だけでなく世界中が対象ですので、

正直、極めるのであればこのシリーズに登場する場所だけを踏破

してみるというのも一つの手ですね。

 

個人的には、「街道をゆく(35)―オランダ紀行」が好きなので、

この文庫版を携えながら、オランダに行き、「ゴッホ」「レンブラント」

「フェルメール」といったオランダが生んだ画家たちの作品を鑑賞

したいですね~。

 

また、

「街道をゆく」を知性的・教養溢れるなガイドブックに使う

というのもかなり便利な「司馬遼太郎の使い方」です。

すべて文庫本がありますので、持ち運ぶのにも便利です。

 

 

それ以外にも多数の名作がありますから、やはり、

 

自分の好きな司馬作品の舞台を巡る

 

というのが最もテンションが上がりそうです。

 

『竜馬がゆく』で幕末の志士気分で京都を!

 

『坂の上の雲』を読んで伊予・松山!

 

『翔ぶが如く』を読み、西郷隆盛の故郷、薩摩(鹿児島)!

 

 

それ以外にも、多数の作品がありますので、作品選びには困らない

はずです。

 

 

文庫本をポケットにいれて、

「司馬遼太郎の作品舞台を巡る旅」

どうでしょう?

 

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