言わずと知れた吉田秋生(よしだあきみ)の名作

『バナナフィッシュ』 Banana Fish

(撮影筆者)

 

読んだ方はもちろん知っていますが、『バナナフィッシュ』の主な

舞台はアメリカのニューヨークです。ニューヨークの中でも、

マンハッタン島が中心になります。

 

『バナナフィッシュ』の魅力は多々あるわけですが、その一つは間違いなく、

●舞台としてのニューヨークの描き方●

にあると思います。

 

吉田秋生見事だな~~~といつ読んでも感じます。

 

以下、『バナナフィッシュ』を読んだ方も、これからの方も、

「『バナナフィッシュ』の舞台を巡る旅」としてニューヨーク(マンハッタン)

考えてみてはどうでしょうか?

 

ネタバレしないように、漫画内のストーリーやオチ等にはなるべく

触れずに記事を書いていきたいと思いますので、未読の方もそん

なに心配せずにどうぞ。

 

ニューヨーク州マンハッタンとは?


『バナナフィッシュ』の(主な)舞台はニューヨーク州マンハッタンです。

マンハッタンは地図にあるように、島です。マンハッタン島です。

 

我々日本人がイメージするNYといえば、

 

「大都会ニューヨーク」

「ニューヨークの摩天楼」

「9.11のワールドトレードセンター」

「タイムズスクエアの喧騒」

 

といった辺りでしょうが、これらはすべて「マンハッタン」

です。ニューヨーク州は他にもクイーンズ、ブルックリン、

ブロンクス等の行政区もあり、これらはマンハッタン島

ではありません。

 

やや強引に言えば、東京都といっても23区とそれ以外の市

では違うのと似ているかもしれません(本当に少し強引な例え

ですが・・・)。

 

なんにせよ、『バナナフィッシュ』でアッシュやエイジやブランカや

ゴルツィネたちが活躍するのは、(基本的には)マンハッタン島の

ニューヨークです。

 

 

では、以下で『バナナフィッシュ』に登場するニューヨーク(マンハッタン)の

重要スポットを紹介していきたいと思います。

 

繰り返しますが、ネタバレしないようにしますので、ご安心ください。

 

●チャイナタウン●

シン、ユエルン等、中国系の重要人物が多数登場する『バナナフィッシュ』、

当然「チャイナタウン」も頻出します。

NYのチャイナタウンは、『バナナフィッシュ』の一つの中心スポットと

言ってもいいかもしれませんね。

 

地図を見て分かるように、マンハッタンの「チャイナタウン」はマンハッタン島

の南の方にあります。

いわゆる「ロウアーマンハッタン(lower manhattan)」です。

 

実際に訪れるとしたら、地下鉄やバスが良いと思います。

 

『バナナフィッシュ』内では危険な地区というイメージですが、2019年現在、

まったくそんな事はないと思います。昼間なら何も危なくないでしょう。

 

当然、チャイナタウンで「中華料理」が基本です!

 

●リトルイタリー●

チャイナタウンとくっついて存在するのが「リトルイタリー」です。


『バナナフィッシュ』の重要登場人物であるゴルツィネはイタリア系

ですしね。

(2017年筆者撮影)

 

既に書きましたが、チャイナタウンとリトルイタリーは道路を

一本はさんだだけの距離しかありません。

 

ですので、行くなら「チャイナタウン」と「リトルイタリー」両方に

行くのが良いと思います。

 

●地下鉄●

ニューヨーク=地下鉄

というイメージもありますし、『バナナフィッシュ』内でもNYの地下鉄は

大事な役割を何度も演じています。

(2017年筆者撮影)

 

『バナナフィッシュ』が描かれた1980年代などは、ニューヨークの治安も

非常に悪く、観光客がNYの地下鉄に乗るなどというのは一種の『冒険』

のような所もありましたが、こちらも2019年現在、かなり安全になっています。

 

が、夜中などにひと気の少ない路線に乗ったりするのは避けた方が

よさそうです。

(2017年筆者撮影)

 

ニューヨークの地下鉄で移動をすると、とにかく多様な人種が多様に

生活しているのを肌で実感できます。

 

●ハーレム●


ハーレムも『バナナフィッシュ』の中では何度も出てきます。

いわゆる「ブラックカルチャー」の中心街ですね。

 

地図で見ると分かりますが、チャイナタウンとは正反対に、

マンハッタン島の北部に位置するのが「ハーレム」です。

 

ハーレムに行くには地下鉄が一番便利です。

便利ですが、やはりそれなりの緊張感を持って乗る必要はありますが・・・。

 

ハーレムも1980年代の荒れていた時代に比べると、今では覚醒の感が

あります。かなりきれいになり、危険度は減ったと思います。

 

ただし、こちらの夜道の一人歩きなどは避けた方が良さそうですが。

 

●NY市立図書館●

具体的な話は何も書かないようにします(笑)。

ただ、僕はNYに行ったときは必ずここに立ち寄ります。

理由はもちろん『バナナフィッシュ』です。

 

場所としては、いわゆる「ミッドタウン」です。マンハッタンの中心部。

ど真ん中のあたりです。アクセスもものすごく良いです。

 

地下鉄かバスでいけます。

(2017年筆者撮影。写真が下手ですがライオン像です)

 

(2017年筆者撮影)

 

NY市立図書館の内部です。普通にここに座れます。

『バナナフィッシュ』を全巻読んで、ここに座れば、普通に泣けるかも

しれませんね。

 

あまり日本人はいませんが、たまに日本人がいると、

「あ、この人も『バナナフィッシュ』のファンなんだな」

と勝手に思っています。

 

また、ここは図書館なので、観光客もそれほど多すぎず、落ち着けます。

さらにギフトショップもしゃれているので、お土産にも良いのでは?

 

まとめ

以上、

 

バナナフィッシュの舞台ニューヨークを歩こう!アッシュ・エイジ・ブランカ!

 

でした!

 

名作の舞台を歩く!というテーマで行くNYも良いと思いますよ。

フィクションをもとにして現実の街を歩く事で想像力が刺激され

そうです。

 

そんなこと(フィクションと現実の融合)ができるのは人間だけでしょう。

それに、かなり「文化的な」旅行になりそうですよね?